最近よく思うこと。
”人間”として生まれた以上、人との繋がりは切りたくても切れないもの。
むしろ断つことなど不可能だと言っても過言ではない。
職場に行けば、自分の尊敬する人、なかよしな人、キライな人、苦手な人などが必ず存在する。
そして、その環境に所属している以上
物理的に離れることもできなければ、
繋がりを完全に消すこともできなかったりする。
落ち込んでいたり、とにかくやる気が起きず
どうしようもないぐらい何もしたくない。
死にたい訳でもなく、強く生きたい訳でもなく
いっそのこと全てを断ち切ってしまいたい。
そんな日が続いたとしても
いつかどこかのタイミングで
誰かに求められれば答えてしまう。
誰かに励まされたら頑張らないとと動いてしまう。
誰かが困っていると手を差し伸べようとしてしまう。
『あーこのままずっと休みたいなぁ』
そう思っている時に限って
大切な友達との約束があったり
恋人や家族がいたり
人とのご縁が舞い込んでくることもある。
ありがたいと思うこともあれば
今は望んでないんだけどなぁ。。。
と思ってしまうこともある。
人との繋がりというのは
時に喜び・悲しみを分かち合い、安心・安堵を与える。
時には孤独を消すこともできれば、逆に孤独も生み出すこともある。
時には生きる意味や目的にもなる。
そして時には、生きる活力を失うことにもなり、復讐心・怒りなどを生むこともある。
そう、何にでも生まれ変わってしまう。
だから、人は人として生きている以上、人間関係への悩みは尽きない。
死ぬまで尽きないかもしれないだろう。
それでもこうして日々、人は人で生かされ生きているのだと。
この歳になってその言葉の意味を実感している。
この繋がりというものを、めんどくさいと思うのか。
こういう人たちが周りにいることで幸せとして感じるのか。
頑張ろう、動こう、と少し前向きになるのか。
どういった感情を持つことが正解なのか。
そんな問いをしたって、結局正解なんてものはなく、
どれも人間として生きていく中で、
ただ一時的に感じる感情なのだと。
そして最終的には、
”自分の想いたいように想えばいい。
正解なんて探そうとするから変に悩んでしまうのだ”
という結論に行き着いてしまいそうな。
だから私は、
どんな感情をもってしまったって
そんな自分に『そう思っちゃったか。仕方ないか。』と受け入れ
今、この瞬間を生きていくのであった。