ちゃんと”恋愛対象”として見られてる?

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恋愛相談を受ける中で、よくこういう声を聞くことがある。

『好きな人にアプローチしても恋愛に発展しない』
『新しい異性と出会っても、みんな友達で終わってしまう』
『ザ・いい人で止まってしまい、恋人ができない』

なぜこういった現象が起きてしまっているのか、
その原因を私の持論で少し語らせてもらいたい。

目次

所詮、人間はオス・メスだ

私が思うに、なぜそうなってしまうのか、
それは『自分が女性として(もしくは男性として)見られているという意識』
持っているかどうか、自覚しているかどうかがだと思う。

男性と女性とでは、そもそも脳の作りも違えば、考え方・価値観も根本的に違うため
大前提、交わることなんてほとんどないとはず。
それでも、なぜ惹かれ合うのか。
それは、互いに持ち合わせていないオス・メスの本能に引き寄せされ、惹かれ合うからだ。

この誰しもが持っているであろうオス・メスの本能こそ
女性としての意識、男性としての意識に大きくリンクすると思っている。
そして、『本能』と『意識』との関係性をより高めるためには、
自分自身でその本能を持っていることを自覚し、
それを育てることが必要になってくる。

オンナである自分


私もつい去年まで、自分が女性として見られている事に対し、ずっと抵抗があった。
それは、恥ずかしい気持ちや、自分の自信の無さ、気持ち悪いと思われたくないなど、
とにかく『オンナとしての自分』をどこか受け止めることができず
避け続けていたからだと思う。

ただ、私の場合、結婚前提で2年付き合った彼とお別れしたことがきっかけで
恋愛・結婚に求める自分の幸せは一体何なのか、
本当に自分はどうしたいのかを改めて考えた時、
私はやっぱり『オンナでいたい』という結論に至ってしまった。
それまでの自分じゃ到底出ないような結論が、今この時出てしまった以上
そんな自分と向き合わざる終えなくなってしまった。

そこからは、自分がオンナであるための努力や意識を持ち続けれるような環境に身を置くよう努めた。
副業で夜職を始めたのは、そのためでもある。
たかがおっさん相手でも、向こうは女性を求めて、お店に来てくれる。
それだけで、見られ方や振る舞いは随分と変わった気がする。
『可愛い』『綺麗だね』という言葉を浴びれば浴びるほど、
自然と自分に自信がつき、美意識がキープされ続けているのがよくわかる。
『見られている』という意識が、こんなにも人を変えるとは。
この時私は、自分を理想の姿に近づけるためには
環境を変えることが手っ取り早いということがわかった。

男女の関係って意外とドライ


ちなみに、オンナである自分を自覚するようになると、
もちろん男性に対して接し方も変わる。
初対面の人と会うことになった際には、
会った瞬間から異性を友達ではなく『1人の男性』としてみるようになるので
まずその人と付き合えるかどうか、キスができるか、
生理的に問題ないかなどを考え、勝手にイメージするようになる。
そして、女性モードに切り替わり、どう接してたら女性として見られるか、
どう意識してもらえるかなどを考えながら、会話をしていく。
ある程度関わった上で、
男性としての魅力を感じないとわかれば、興味はなくなり
そそくさと、次のオトコを探すようになる。
好んでいない相手にアプローチされても、
こちらとしてもはただただめんどくさいだけなので。
趣味が一緒で盛り上がったり、別で飲み会を開催したいからなど
異性として繋がる以外の『別の目的』があれば、
交友関係として続くことは十分にあるが、
それがない場合は、その場限りになってしまうであろう。

一見とてもドライな感じに見えるが、
事実、最初の交流はどんな場面でも一緒だと思う。
ビジネスだって、お互いにメリットがあるから繋がろうとする訳であって、
恋愛も同じだ。
何かしらお互いに『繋がっていたい目的があるかどうか』が重要であり
それを素早く見つけて、恋愛に発展させるのに重要な要素が
『異性としての意識』があるかどうかがキーになるであろう。

人によっては、この意識を持つことをハードル高く感じる人もいるかもしれない。
ただ、その意識を持った自分を受け止められるようになると、
自分自身がより魅力的になり、その分恋愛もかなり楽しくなるため
私は持っておくことをおすすめする。

今の時代、この男女感が良くも悪くも中性的になり
友達感覚で付き合い、結婚する人もいるが、それはそれで良いと思う。
なぜなら、幸せの形は人それぞれであり、
世間でもいろんな形が徐々に認められているようになっているから。
それでも、私は『オンナでいたい自分』を受け止め、
今日も日々向き合い続けていくのだ。

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