あなたの周りに、こういう女性はいませんか？
仲の良い年上の異性との関係を、
『私のお兄ちゃんなの』と言って
やたらと距離が近くベタベタとする人。
”仲の良い先輩”や”お兄さん”ではなく
『お兄ちゃん』と表現する、このニュアンス。
んー伝わるかなぁ。。。

もちろん私もそういった存在がいない訳ではいないが
わざわざいろんな人にそういう表現を”多用に” ”公の場で”
使用することはなかろうかと思ってしまう、
そんな自分を振り返る、今日この頃。

特徴

私が指している、これに当てはまる女性は見ている限り、
『男性に甘えたい』
『頼りたい』
『かまってほしい』
という要求が強いように感じる。
はたまた、そういう女性は兄弟構成が
『長女もしくは一人っ子」のイメージで、
昔からお兄ちゃんが欲しかったなど言っていた子は、
特にそういった傾向があると感じる。

だからなんだという話だが、

そんなに素直に甘えて表現できる姿を
純粋に羨ましく思う気持ちも少々ありながら、
冷静に考えて、その時の場面や相手の立場・自分の立場を考えて接するのが
大人の対応であり、大人の付き合い方なのでは？
と、腑に落ちるような考えまで辿り着けた自分を褒めたい。

もちろん、そういった姿勢を見せる相手が好きな人であれば良いと思う。
そりゃ自分にも関心をもって欲しいし、女として見てほしいし、
可愛いって思われたいし。
現に素直に可愛いと感じる男性だって少なくないはずだ。
ただ、公の場でそういう絡み方を平気でしていたり
好きでもない相手にしているのを見ると
『あーそういう感じね。』と、
ついつい顔が引きひきつってしまうの。

また、そう呼ばれて嬉しそうな男子を見ると、
『あざといのに、まんまと振り回されてるな』
と横目で観察。
仮に、お兄ちゃんと呼んでいる女の子のことを
女性として本気で好きになってしまい
変に期待をして、無意識に振り回されている、そこの男子。
振り回されることに快感を覚える前に、その沼から抜け出し、
本当の幸せが訪れることを願っているよ。

兄がいる人の実態

ちなみに、私は３人兄弟で兄が２人いるが、
兄が欲しいという子の”理想の兄”かと言われると、事実そうでもないし、幻想にすぎないかと。
幼少期は喧嘩ばかり、喋りかけたらキレられるなど
理不尽極まりない事ばかりだった。（ちなみに今はとても仲良し◎）
だからなのか、異性をそういう風に見ることは、ほとんどないし
仲のいい男友達や年上の知り合いもいれば、年上の男性と仕事・プライベートと何人も接してきたが、

そういう感じにはほとんどならない。
（逆に同性に対して仲の良い人には、
お姉ちゃん・妹のような存在といった表現をすることは割とある。）

こういった女性を見て、モヤっとした経験がある方へ

大丈夫。そういう女性は、大抵女友達が少ない傾向がある。
それはどういう事か。
ここで言いたいのは、女友達が少ないことが
決して悪いことではなく、それが不幸だというわけでもなく、
女友達というのは、
同性ならではの深い”共感” ”喜び” “悲しみ”と
感情を心の底から分かち合える、
人生において大切な存在であるということだ。

そういう存在がいるのといないのとでは
人生の豊かさがまた違うのでは？