時間に比較的余裕のある最近の私は、こまめに料理をするようになった。
料理というのは、自分1人のためにはなかなかできないものであり
大体“誰かのために“という理由でやり続けることが多いのではないかと思う。
だから、料理という行為は“愛“とも言われる。
私の場合、学生時代から1人暮らしをしているため、
実家で健康的な食事を取っていて、気力・体力と無限大だった学生時代と比べると
今はだいぶ落ちてしまい、無理も効かなくなってきていることを
年々痛感しているのだ。
健康であることがいかにありがたいことか、
友達と話す時には必ずその話題にもなるようになったぐらい実感している。
そのため、今私は、気の進まない料理を自分のためだけに
少しずつ実践しながら、自分を敬っているのだ。
久しぶりの“苺“との再会
話は少し脱線してしまったが、私がここで伝えたいのは
近所のスーパーで売られている“苺“についてだ。
小腹が空いたら、なるべくお菓子ではなくフルーツを食べるようにもしているため
その時食べたいと思ったもの、
もしくは安くなっているものを買うようにしている。
そこでたまたま苺を購入したのだ。
『苺』と言えば、私の勝手なイメージだと
果物の中でも一番最初に取り上げられやすい
かつ、味が好きという人も多く
たくさんの人に愛されているであろう果物の一つだ。
見た目も発色の良い鮮やかな赤色で一際目立つ。
また、いちごは果物単体だけではなく
ドーナツ、ケーキなどの洋菓子、和菓子、ドリンクなど
フレーバーとしても真っ先に取り入れられやすく、幅広く世の中で活躍しているのだ。
そんな果物としては、トップの世界に立つようなものを
私は久々に口にしたのだ。
味はもちろん美味しく、少し贅沢な気持ちをひしひしと噛み締めながら
1人黙々と食べたのであった。
ただ、1人暮らしあるあるだと思うが
なんでも一気に食べ切るという行為は比較的難しく
今回少し小ぶりで量が多いものを買ったこともあり、
その日に食べ切ることはできなかった。
そのため、冷蔵保存をして保管していたのだが
2〜3日経った頃には、すでに一部カビが生えたり
グジュっとした状態になっていた。
私の感覚では、冷蔵したにも関わらず
悪化した状態までの時間がちょっと早過ぎるのでは?と思ってしまった。
ネットでも調べてみたが、大体それぐらいが消費期限だそうだ。
危うい部分を避けながら、私は慌てて苺を食べ切るのだった。
イチゴ系男子の誕生
その時、ふと思ったこと。
こんなに見た目が派手でたくさんの人に需要があり
比較的高級な果物なのに、
意外と繊細で割と崩れやすい。
これは、顔が比較的整っている、もしくはイケメンの分類で
たくさんの女の子にチヤホヤされ、狙った獲物は確保し続け、
人生で今のところ女関係にあまり困ったことがないが
実はちょっとしたことですぐプライドが傷ついてしまい
恋愛がうまくいっているようで、実はあまりうまくいっていないであろう。
そんな男子も、多いのではないか。
むしろイケメンアイドルやアーティストにも当てはまるのではないか。
過去に出会った男の中にも何人か当てはまるなぁ。
元気かぁ〜うまくやってるか〜?と
勝手に1人で想像し
そういう男子を“イチゴ系男子“と勝手に命名したという話だ。
ちなみに、私は見た目はシンプルでそこまで派手でなくても
常温でも冷蔵でも保存が効いて
味もそこそこ普通に美味しい、でも食べすぎると少し飽きてしまう
ボリュームもそこそこあり、値段もリーズナブルなものが多い
デコポン・みかんなど柑橘系男子じゃないと
関係は続かないんだろうなとひっそり思ってしまったのだった。
(グレープフルーツだとちょっとオシャレすぎるかなぁ。。。)